家族を守る!防犯対策アイテム

最近「IoT」という言葉をよく耳にするようになりました。
実際IoTはすでに私たちの生活に浸透しつつあります。
しかし、IoTは何のことを指しているのか、そもそも何と読むのか分からない、という方も少なくないかと思います。
そこで今回はIoTについてやどんなことができるのかを例を用いて説明するとともに、おすすめ商品をご紹介していきます。

IoTとは?

IoTは「アイオーティー」と読みます。
Internet of Things の略で、意味は「モノのインターネット」。
インターネットでつながった物や、インターネットで物を操作するといった仕組みを示す言葉です。

「インターネット回線につないで使用する」といえば、ひと昔前まではパソコンなどのコンピューターやサーバーといった通信機器が一般的でした。
現在では新たにスマホやタブレット端末も接続されています。
テレビやデジタルレコーダー、デジタルカメラ、最近話題のスマートスピーカーなどのデジタル情報家電をネット回線に接続する流れは増加しています。
IoTが浸透してきた近年では、それらに加えて家具や家電、自動車、工場の機械など、あらゆるモノがネット回線につながり、遠隔操作やデータ収集などを行うことができます。

【IoT4つの機能】

① モノを操作する
(外出先から家のエアコンをONにする)

② モノの状態を知る
(工場内の部品の在庫数を遠隔地から確認する)

③ モノの動きを検知する
(バスのリアルタイムの運行状況を把握する)

④ モノ同士で通信する
(室内に人が立ち入ったら照明を明るくする)

IoT社会ではドアが「今、開きましたよ」、工場内の機械が「調子が悪いよ。故障しそうです」、植物が「水が欲しいよ」、猫の首輪が「今トイレにいますよ」と教えてくれます。
そして、それについてどう対処するかも、わざわざ人が操作しなくても自動的にリアルタイムで行ってくれるのです。

すっかり浸透してきたスマートスピーカーは④のIoT技術を使っています。
「アレクサ、テレビをつけて」と呼びかけるだけでテレビの電源がつくのは、スマートスピーカーがターミナル(中継ポイント)となって、テレビに電源を入れるように命令を出しているのです。

このように、今までインターネット回線につながっていなかった物をつなぐことをIoT:Internet of Things(モノのインターネット)と呼んでいるのです。

スマート家電とは?

インターネットを活用した家電のことを「IoT家電」と呼び、その中でもスマートフォンで遠隔操作できるものを「スマート家電」と呼びます。

スマート家電は専用のアプリをインストールしたスマホをリモコン代わりに使ったり、使用時間や電気代を確認・管理したりと、今まで以上に生活が便利で快適になる、今注目の家電製品です。

例えば、リビングにいながら洗濯機のスイッチを入れたり、お風呂を沸かしたり、今夜のおかずを考えてもらえます。
外出先では冷蔵庫の在庫を確認できたり、電気の消し忘れや玄関のカギの確認が可能。
また、留守中に掃除が終わっていたり、ペットの様子を確認できたり、帰宅するとエアコンがきいていて、ご飯が炊けていたり。
IoTは私たちの生活をより快適にしてくれるのです。

おすすめスマート家電

スマート家電はエアコンや洗濯機などの大物家電だけではありません。
軽量コンパクトでお求めやすい価格の物もあります。
今回はその中でもセキュリティに役立つセンサーを2つご紹介します。

1つ目は、壁面や卓上に置いて動きを検知する「人感センサー」。

「人の動き」が検知されると、スマホアプリ「D Stream」にリアルタイムで知らせてくれます。
必ず立ち寄るリビングやトイレ、寝室などに設置することで、遠方に住む家族、特に一人暮らしの両親の安否確認ができ、また、お子さまの帰宅も知らせてくれるので便利です。

2つ目は、窓の開閉を検知してスマホにお知らせ「スマート窓センサー」。

「玄関やドア、窓の開閉」を検知してスマホアプリ「D Stream」にリアルタイムで知らせてくれます。
長期出張や旅行など留守の時にドア・窓の開閉を検知することで不審者の侵入が分かるので、空き巣・防犯対策になり、認知症の方が夜中に外出してしまってもすぐに分かります。

2つの違いは「人の動き」に反応するか、「玄関やドア、窓の開閉」に反応するか、です。
「人の動き」に関しては室内にいる人が対象となり、「玄関やドア、窓の開閉」は室内外からの動きが対象となります。

動きを検知した時に音や光を発するわけではないので、検知したことを対象人物に知られることなく、プライバシーに配慮できるのも魅力のひとつ。

また、どちらのタイプもスマホアプリ「D Stream」でスマート機器を連携・一元管理が可能。
別売りのスマートリモコンと組み合わせると、センサー検知のタイミングで照明機器やエアコン、TVの自動ONをすることもできます。
帰宅すると同時にライトがつく、エアコンのスイッチが入る、お風呂を沸かすなど組み合わせ次第で便利になります。

お求めしやすい価格ですので、スマート家電ライフの第一歩にオススメです。